工場の展示会

異業種交流の展示会

先日ポートメッセ名古屋で開かれた異業種交流の展示会に行ってきました。とは言っても当社が直接出店したわけではなく、お取引のある愛知県内の商社様(葵ツール)のブースで当社の呼び出しベルSOLTを展示してお客様に商品説明をしてくれないかとのご依頼を受けて当社とゴムを使ったヤスリ?などの研磨や磨きに特化した会社の型が出展されて、あとはそのブースの商社様の主力商品?の工業用ドリルの先端部分の展示(あまり詳しくないのですみません)をされていました。

縦横3mほどのブースに

当社は会議用の名がテーブルを用意していただきその上に工場でよく使用されている呼び出しボタンを8種類くらいと中継器、それに当社の一番の売りである腕時計型受信機を並べて、テーブルの前には当社の社員がデザインした工場用のシステムをわかりやすく説明したタペストリーを貼り付けてスタンバイしました。商社様のブースなので私も商社の社員的な立ち位置でお客様にご説明して、直接私の名刺を交換することはせずに興味のある方はこちらの会社にご連絡くださいと商社の方に名刺交換していただき対応させていただきました。

当社も今までに単独で展示会には何度も出展

させていただいておりますが自社での展示会の場合ほとんど椅子に座りながら、興味を示された方がいらっしゃったときに立ち上がり商品説明をさせて頂くというスタイルでやってきたため3日から長くても4日の展示会は問題なかったのですが、

今回は商社様のブース

に呼ばれての展示会ということで3日間の開催期間中は9時前にホテルを出発して開場の10時の20~30分前には会場入りをして、それから17時の終了までは立ちっぱなしで休憩は外にあるキッチンカーでの食事時のみ、そのキッチンカーももちろん立って並んで待って、弁当を受け取るとそれを掻き込んですぐにブースに戻ると言う3っ日間でした。もちろん商社の社員さんも気を使っていただき椅子に座ることを勧めて頂きましたが何時間も立っていると一度座ると今度は立ち上がるのがつらくなるのです。立ち上がろうとすると膝と腰に負担がかかり、どうにか立ち上がってもしばらくは動けない状態になるので座るのはやめました。まぁこんな時には年齢を考えてしまいますね。商社さんの社員は交代で1日おきに代わっていましたがそれでも結構しんどそうでした。そんな感じで展示会は大変でしたけれど商社の社員さんの呼び込み?もあって

当社のSOLTに興味を

持っていただいた方も多くいらっしゃいましたし、すでにご使用いただいているお客様にもお会いすることができました。(今回の商社とは別のところで購入されたようですが・・)中には呼び出しベルなんか持たされると首にヒモをつけられているようで嫌だという方も何人かいましたね・・ これは工場系展示会あるあるで部長さん?社長さん?などの方々が多いような気がします。今年の6月にも同じ場所で自社のブースを出展していたのですが、その時にも今回も少ない意見でしたが作業者が倒れたりしたときに自動で知らせる装置、体に付けて置けるセンサーがないのかと尋ねられることがありました。最近はそういった

工場での危機管理

をしっかりとしなくてはいけないようになってきたらしく大変参考になり、いま韓国の本社とそういったセンサーができないか、韓国の会社で生産するのが難しいようなら当社が費用を負担して制作してみようか打診しているところです。このように昔は展示会ではどうにか商品が売れないか、SOLTの知名度を上げられないかなどばかり考えていましたがコロナ明けで何年かぶりに展示会に出展するようになってからは、展示会はお客様の貴重なご意見やご要望をお聞きできる素晴らしい機会だとの思いで出展させていただくようになりました。